私の元夫はアスペルガー症候群

2009年22歳で結婚。2014年に夫(ケイさん)がアスペルガー症候群と診断された妻(みぃさん)のブログ☆2014年次女出産のタイミングで実家に引っ越し、 ケイさんとは別居。 2015年次女1歳の誕生日に自宅に戻り、 ケイさんと家族4人の生活へ。 その後、単身赴任となったのですが2ヶ月で二次障害発症にて休職。元の職場になるも2年以上のW不倫が発覚し2017年9月離婚。 娘2人(3歳6歳)と理解ある両親と、愛情いっぱい幸せに暮らしています。

どうして結婚したの?

アスペルガーのパートナーをもった人が
 
「ちょっと変だよな?」
 
と感じたことを周囲に話します。
 
すると
 
「男なんて皆そうじゃない?」
 
という返しが必ず返ってきます。
 
 
…そう言われればそうなんだけど…
 
 
「でも引っかかるんだよね」
 
そんなやりとりを続けているうちに、
 
「ねぇ、じゃあどうして結婚したの?結婚前に気付かなかったの?」
 
と決まって聞かれるのです。
 
 
私も何度も言われました。その度に悩みました。
 
周囲が納得するかは分かりませんが、
 
5年悩んだ末…
 
やはり「結婚前は気づきませんでした。」
 
 
 
交際期間が短いという事もありますが、結婚前は全くASだと思いませんでした。
 
当時、ケイさんの生活には「仕事」「みぃ」の2つしかなかったので、
 
ケイさんの興味やこだわりの全てが「仕事」と「みぃ」でした。
 
だから、みぃさんとの会話もしますし、時間も取りますし、連絡もまめにくれました。
 
私は、ケイさんを好きでしたし、「今日も明日も明後日も会いたい」と思うような、
 
一般女性と同じような恋愛をしていました。
 
 
好きだからこそ、同棲中もケイさんの身の回りの事は全てすすんでやりました。
 
料理も掃除も持ち物の管理も洗濯も…尽くして過ごしました。
 
一方、ケイさんも交際記念の毎月10日には私の大好きなエクレアを決まって買ってきてくれました。
 
出かけて帰ってくると、「何か飲む?」と飲み物をいれてくれました。
 
私がマシンガントークで愚痴を言っても静かに聞いてくれました。
 
そんな優しさにASを疑うことなどありませんでした。
 
 
そのままの生活スタイルだったら全てが上手くいったのだと思います。
 
しかし
 
ケイさんの興味のあった「仕事」「みぃ」に加わり、
 
ケイさんの興味のない「生活」「一家の主」「家の購入」「娘」「父性」「嫁姑」「義父母」…を求められるようになり、
 
色々な事がケイさんの頭の中を真っ白にし、パニックを起こさせ、
 
“何も考えていない・何も感じていない姿”が、
 
表面化してきたのだと思っています。
 
 
_いま思うと_
 
・同時に一つの事しか出来ないケイさんは仕事や出張中は連絡が来ませんでした。
 
でも私は、ASの特徴ではなく「恋の駆け引きね」と解釈してしまっていたのです。
 
・性欲が強くない所がありますが、当時は“恋愛や好きの感情がない”とは分からず、
 
「それだけ私の事を大切に思ってくれているのね」と解釈していました。
 
・毎月のエクレアもASだからこその行動だったのです。
 
そして、一度買わない出来事があってからエクレアを買ってきてくれることは二度とありません。
 
・私のマシンガントークも親身になってくれていたのではなく、
 
頭の中を真っ白にし、ただそこに居てくれただけだったのです。